８月29日釣友に誘われ急遽、雄武町へと向かった。
現地に16時に着き、土曜日ということもあり沢山の釣り人で賑わっていた。今回は、あえて雄武川河口ではなく元沢木川河口へと行き、竿を出すことにした。元沢木川河口には３名の釣り人がいて話を聞いてみると、「魚は居るが釣れない」との事。しかし波打ち際には沢山のカラフトマスがいて今の時間だけで言うと釣れそうな感じはあった。
「もしかしたら夜の内に魚居なくなりそうだなぁ」と言う話を釣友として釣りを始めた。私の左隣にいた釣り人がいきなり連続で3匹釣り上げたのを見て気合が入った。次に私の右隣にいた釣友にもアタリがあったようで見事フッキングに成功して綺麗なカラフトマスを釣り上げていた。私は両サイドからプレッシャーをかれられながらも日没間際になんとか50センチ程のカラフトマスを釣り上げその日の釣りを終了した。
今朝3時に起床し昨日と同じポイントに行くと、5名の釣り人が居て若干出遅れた感じがあった。早速、浮きフカセ仕掛けをセットしエサは、ホウムラの「カットにんにく赤イカ」使用した。前回も「カットにんにく赤イカ」を使用して鮭を釣り上げた事もあり非常に実績の高い商品なので是非オススメしたい。
さて昨日、釣友との話のなかで夜の内に「魚が居なくなりそうだなぁ」と言う会話が見事的中して昨日見えていた魚影が全く無くなっていた。見えはしなくても「時間が来ればだんだん魚が寄って来るだろう？」と思いながらひたすらキャストを繰り返したが時間が経つにつれて諦めムードになった。
時間は5時を過ぎていたのでここに見切りをつけ釣友と相談の結果、「釣り場の変更」と言う賭けにでた。
釣り場は元沢木から10分程で着く御西川河口。先客2名に話を聞くと笑顔で「川には沢山居るよぉ」ｶﾞ━━Σ(ﾟДﾟ|||)━━ﾝ!!
実際、川には沢山のカラフトマスが優雅に泳いでいた。
今更、「釣り場変更」という事に後悔しても仕方が無いので、先程と同じ仕掛けとエサで釣りを始めた。本日のタイムリミットは8時30分！終了時間迄何とか1匹釣り上げれるよう海に向かって毎回恒例の「来い来い」と、念を送り続けるも、今日は釣れる感じがしないまま時間だけが過ぎた。
「もう何回キャストしただろう？もう釣れなくても仕方ないかぁ」とか、負のオーラを出しまくっていた時アタリが来た。言うまでもなくあわせる事が出来なかった。しかし、単純な私は今のアタリでいっきに気を取り戻していつもより強く「来い来い」と念を送ったその時！ウキがいっきに消しこみ、すかさずあわせてフッキングに成功！来たぁ。よしよし、カラフトマスにしてはなかなかの引きをしてるなぁなど思いながらだんだん綺麗な魚体が見えてきた。んっ？なんか違うなぁ。なんと、鮭ですよ！鮭。テンションMAX！ルン♪ルン♪気分でリールを巻き、無事に７４センチのオスの鮭を釣る事が出来ました。
地元の方によると、この時期にこの場所で鮭が釣れたのは珍しいとの事。私は貴重な鮭を釣ったんだなぁと実感しました。またしても、タイムリミットギリギリでの釣果ですがとても思い出に残る釣行でした。
