ＧＷ：５月２日　小樽南防波堤：ヤリイカ釣行

先行者の方に声をかけ、隣に入れさせてもらい、早速準備を開始。
この時期のヤリイカは産卵で岸よりしているため、飛距離はあまり必要ないため、
２号のウキと、２号のエサ巻きテーラーをセットして、
『塩ササミ：赤』をテーラーの表裏に巻き付け３０ｍほどキャスト。
タナは、今回の場所では固定タナで 1.4ｍ 。

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個人的に固定タナでのヤリイカ釣行が私の基本です。
竿も　5.4ｍの磯竿を使用します。
場所によっては水深が浅く、根掛をしてしまう可能性がある場所もあるので、固定タナを選択します。
水深が深いところで、底まで余裕がある中で中間層で釣る場合は遊動タナでもあまり問題はないですが、
水深が浅い場所でタナを深くできない所では、ウキ止めゴムのずれを防止するためです。
短い竿でタナを３ｍ～４ｍ位取る場合は、ウキを遊動タイプにしないとキャストしづらくなりますが、
上部のウキ止めゴムが竿のガイドに当たり、キャストのたびに少しずつずれていきます。
数回キャストをしてはタナを確認しないと、タナがずれている場合があります。
水深がある場合は多少ずれていても危険はないですが、底を狙っている場合などは注意が必要です。
５ｍ位の磯竿であれば、４ｍ位の固定でもキャストは可能ですし、飛距離の必要のないヤリイカ釣りでは可能です。
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そんなこんなで、7時過ぎ。
2号のウキが斜めに傾いたまま向きを変えません!!!
アタリです!!!
ウキが沈まなくても、ヤリイカがテーラーを抱いて横にずれているアタリです。
小さいヤリイカですからメスですね。
小さなアタリを見逃さないようにするのがヤリイカ釣りの面白いところでしょうか？？

と、言っても釣れたのはこの一匹だけ。

帰ってから、踊り食いを堪能させて頂きました。

この日は、目視でウキの数が50個ほど。
入釣者数は30人～40人。

ヤリイカは例年5月後半で終了の時期を迎えますが、
6月に入ってからも釣れる年もあります。
今年はヤリイカが豊漁の年ですから、釣果も上がり、時期も長くなるかもしれません。
まだまだ期間はたっぷりとありますから、食べて絶品のヤリイカ釣行に行かれてはいかがですか。