マス釣り用小型テンテン

知る人ぞ知るマス釣り用仕掛け
マス釣り用に開発した小型のテンテンです。
テンテンの詳細については、後述の説明をご覧ください。

マス釣りとテンテンについて
太平洋戦争末期から戦後は、資材不足で猟師達が思うように漁ができなかったことから、「網を使わない漁法はないか」と、試行錯誤の中、様々な漁法が試されました。そんな中で、染めた鶏の毛を使った毛針を走らせる三角バケが登場。現在のマス釣りの基本が昭和22年~23年のころに出来あがりました。
また当時の漁具の試験操業の中で、4月ごろになると小型のテンテンでマスが良く釣れることが分かっていました。シンプルな仕掛けで使いやすいことから、その後様々な漁に使われるようになり、大型のマグロやブリ、ヒラメ、ソイ釣り等、現在でも道南のベテラン漁師に幅広く使われ、最近ではマニアックな釣り師にも愛用されるようになっています。
釣り方
小型テンテンの釣り方は至って簡単です。まず船長の指定する棚へ小型テンテンを落として、竿を上下に小さく振るだけ。小型テンテン自体が泳ぐ性質を持っており、大きくシャクる必要はありません。振り幅を小さく、ゆっくりと振るだけで十分です。
バランス・穴あけ
バランスはバケと同様の取り方で十分です。穴のあけ方はバケと同様にヘッド部分上部にあけるだけ。さらに穴をV字にあける方法もおすすめです。
針の付け方
針はフカセ針、マス針などの15号~18号を使用し、ピンク糸やPEラインで、垂らし部分が2~3センチとなるように結び、2本針仕様としてご使用ください。
付属品
全タイプ、中間オモリ(90g、240g)付きをお選びいただく事が出来ます。